LIFEBOOK UH Keyboardが届きました
届いてからそういえば買ったなと思い出したぐらいで、すっかり忘れていました。
確かトラックパッド付きっていうことと、ただの輸入業者しかいなくなったクラファン業界で独自の製品企画って事で応援の意味もあったようなどうだったか。
ひとまず1週間ほど使ってみての感想です。
まず、そもそもキーボードの好みは千差万別人によりけりなので、あまり参考にはならないと断っておきますね。
例によって、開封とか外見の写真みたいなのは他のブログにお任せします。
最初に触って思ったのは、良くも悪くもノートPCのキーボードを切り出してきたなあってことです。
造り自体も富士通のノートPCっぽくて。まあ個人的には好みではないですが。良いところを探すとしたら軽いことぐらい。あと全体的に余計な凹凸がなくフラットなので、旅行とかで持って行くときに邪魔になりにくいことかな。
BTキーボードとしては今時の機能が一通り揃っています。電池式にせずバッテリーにしたのは軽さと持ち運び易さを優先させるという点で妥当な判断でしょう。
キータッチはペナペナではないけどしっかりしてるわけでもなくペポペポぐらい。キーによって微妙にバラつきがあります。個体差なのか特に「S」キーが頼りない感じでなんじゃこれ。
トラックパッドの操作感自体は悪くないけど、高さが足りなくて縦スクロールてきな操作をするときに微妙にストレスが溜まります。モニターの縦横比から極端に幅を広くしたのなぜなんだろう。
ボタンもクリック感はまあまあだけど細すぎてキワにあるためあまり評価できません。
Androidタブレットは持ってないからわからないですが、iPadで使うなら素直にAppleのMagic Keybordにしとけばいいし、デスクトップ用途としてはもっと打鍵しやすい製品がありますし、切り替えて使うにしてもその対象はどれ?って感じで帯に短し襷に使えないしみたいな印象です。
全体的に、2万越えクラスの製品としてはかなり厳しいかなあと。実売9800円だったら推せるのにってぐらいですね。
トラックパッド付いてるので、マウス動かすスペースが取れないときや、少しでも荷物削りたい時には便利かなと思いました。
そもそもの問題として、ノートPCのキーボードをBT化してうれしいことってあるのか?って所にあるような気がします(それは買う前に考えることでしょ……)
富士通の考える最高のモバイルキーボードと私の考えるものの乖離が激しすぎたってことなんでしょう。
一般発売するかどうかはわかりませんけど、その場合には実機サンプルを触ってみてからご判断を。これはいつも言ってることですが。