メインのiMacでずっと使ってたsteelseriesのマウスが調子悪くなったのでMicrosoftのSurface Precision Mouseを買いました。そして何故か勢いでHappy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-Sの英語配列モデルまで。
マウスについてはMicrosoft派なのですが、以前使ってたのが壊れたときに、何かのおまけで貰ったsteelseriesのマウスを繋ぎに使ったら意外に使い勝手良くて、そのまま使い倒してしまいました。
それでいざ買い換えるぞとなったら、今ってもう家電量販店じゃMicrosoftのマウスキーボードは限られた製品しか扱ってないんですね。Logicoolとかはいっぱいあるのに。とは言えLogicoolはなんか微妙に合わないので避けたいです。すぐ壊れるし。
地元振興のために店舗で買えるならなるべくそうしたかったのですが、無いものは仕方ないのでネット通販でポチッと。
この週末に届いて使ってみた感想としては、握ったときにしっくり来るなあって感じがしました。この辺はもう好みの問題なんですけど、入力デバイスは毎日使う物だけに自分に合ったものを選ぶのが正解で、わたしにとってそれがMicrosoft製品なんですよね。
本体が少し重めで安定感があります。わたしの場合ゲームとかで素早く動かす必要はないので確実な操作感がメリットになります。ホイールについては、スムースな回転とカタカタした回転をボタン一つで切り替えられるのが特徴的です。
残念ながらMacの標準機能ではサイドにあるボタンが使えませんけど、Karabiner-Elementsを使えば任意のキーに変更できます。ただし変更できるのは3つあるうちの前後2つだけで、中央のボタンを使う方法は今のところわかっていません。ひとまずブラウザの戻る進む(command+←→)さえできればいいかなと。
【やり方】
(1) /Users/ユーザー名/.config/karabiner/assets/complex_modificationsに適当な1234.jsonとかファイルを作って以下の設定を記述。
{ "title": "Change mouse buttons (Microsoft)", "rules": [ { "description": "Change button4,5 to back,forward", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "pointing_button": "button4", "modifiers": { "optional": [ "caps_lock" ] } }, "to": [ { "key_code": "right_arrow", "modifiers": "left_command" } ] }, { "type": "basic", "from": { "pointing_button": "button5", "modifiers": { "optional": [ "caps_lock" ] } }, "to": [ { "key_code": "left_arrow", "modifiers": "left_command" } ] } ] } ] }
(2) Karabiner-Elementsを起動してDevicesのBasic configurationからBTLE Precision Mouse (Microsoft)にチェックを入れる。
(3)、Complex modifiactionsのRulesでAdd ruleボタンを押すと追加した設定が表示されるのでEnableにする。
最低限動けばいいのでシンプルに。色々やりたければマニュアルを参照して設定を書き換えればいいでしょう。
complex_modifications manipulator definition | Karabiner-Elements
HHKについては以前に組んだWindows機用として、必要に応じてiPadに転用できるよう英語配列にしてあります。
キーボードはRealforceが好きなんですけど、ワイヤレス対応してくれる気配がないので次善の策としてのHHKです。メインマシンはRealforceを使いつつ、何台かあるサブマシンはコンパクトで汎用性の高いHHKを使っていくつもりです。
HHKを触った感触はなかなか良い感じなのですが、やっぱりRealforceが好きだなあって結論は揺るぎませんでした。これも好みなので仕方ないですね。