WUGの既刊同人誌についての紹介
気づけばWUGの二次創作を初めて3年が過ぎて、既刊の点数も多くなって分かりづらいと思いましたので、整理してみました。
カップリングは違っていても、基本的に共通の世界観・共通の時間軸となっています。
ある本でキャラが言及していることが別の本に出てくるといったお遊びもあったり。
なお、価格は発表当時のものであり、都合により変更になる場合があります。
小説
□真夢×夏夜シリーズ
菊間夏夜の視点で語られるお話。
悲しい出来事に傷ついて、生まれた場所から離れることになったふたりは、杜の都仙台で出会った。
アイドルとして活動しながら、惹かれ合いお互いに寄り添うことで少しずつ過去と向き合い、手を取り合って未来へと歩き始める物語。
Green Poinsettia
作品情報:2015/08/15 B6 60P 300円
紹介:『七人のアイドル』編
2014年のクリスマスイヴ。夏夜は恋人となった真夢と共にイルミネーションから離れてキスをした。そして夏夜は一年前のことを振り返る。
Wake Up, GIrls!としてオーディションに合格した6人で活動していく中、時折耳にしていた『島田真夢』という名前。夏夜にとってそれはTVや雑誌で見たことのある芸能人の名前に過ぎなかった。スキャンダルで芸能界を追われ消えていった存在。
だが夏夜は宵闇の中に真夢の姿を見つけた。そして真夢もアイドルとしての煌めきによって夏夜が目を背けていたものに光を当てた。
そこから二人の物語が始まったのだった。
☆なお、Pixivに全文公開してあります。
Memory of Anemone
作品情報:2015/12/29 B6 108P 400円
紹介:テレビシリーズ編
真夢がWake Up, Girls!に加わわって、メンバー同士が時にはぶつかり合いながらも徐々にお互いを理解するようになっていた。
気仙沼での合宿を経て真夢と夏夜の距離も一層近づいた。しかし夏夜にはまだ乗り越えられない胸の苦しみがあった。発作のようにそのやりきれなさが襲ってきて呑み込まれようとしたとき、手を差し伸べてくれたのは真夢だった。
Weekend Monument
作品情報:2016/12/30 B6 96P 400円
紹介:『青春の影』編
こっそりと付き合い始めた真夢と夏夜。アイドルの祭典も準優勝を勝ち取り、bvexからのメジャーデビューも決まって平日は仙台、週末は東京での生活が始まった。
週末のホテル暮らしは図らずも同室になり、お互いの親密さを深めていった。
だが、メジャーの舞台に躍り出ることは必然的に真夢とI-1clubの接近も意味し、夏夜の心中は穏やかではいられないのだった。
Crazy Thing
作品情報:2017/08/12 B6 300円
紹介:BtB編その1
季節は夏へと移り変わり、仙台に戻ってアイドルの祭典に向けて心機一転活動を再開したWake Up. Girls!。
真夢と夏夜も二人で仙台城から市街を見渡してお互いの想いを確かめ合う。
夏夜という全てをさらけ出せる理解者を得たことで、どんどんと解放されていく真夢。しかし夏夜にとっては真夢とI-1clubのことが未だ気がかりだ。そんな中Wake Up. Girls!の全国プロモーションツアーが始まり、博多にも行くことになった。そこはI-1club元センターの岩崎志保が移り住んでいる土地だった。
Dancin’In The Light
作品情報:2017/12/30 B6 82P 300円
紹介:BtB編その2
新刊
□ティナ×菜野花
天球儀の夜
作品情報:2015/05/30 B6 100P 500円
現実主義で、快楽主義で、少し意地が悪くて、だいぶ意地っ張りで、プライドを持っていて、ルックスは真逆。そもそも恋人ですらない。だけど一緒にいることを心地よいと感じている(相手には教えないけど)。そんな二人のお話。
アマリリス
作品情報:2017/12/30 B6 100P 400円
新刊
漫画
□真夢×夏夜
ひとときの未来
作品情報:2017/05/28 A5 20P 300円
真夢の誕生日を前にして、プレゼントは何が欲しいかと聞いた夏夜に対して真夢が望んだのは高校の制服を着て欲しいというものだった。
□松田×早坂
échec
作品情報:2016/08/12 A5 28P 300円
「素顔でKiss me」の売り上げが芳しくなく窮地に立たされたWake Up, Girls!
松田は何か出来ることはないかと、もう一度早坂の元へと足を運んだ。
頼み込む松田に対し早坂はある条件を出した。
Scrivenerがいつの間にかMac App Storeで買えなくなっていた(買えるようになりました)
テキストライティング用のソフトにScrivenerという物があります。
超便利なので私も小説を書くときに使用しているのですが、このたびメジャーアップデートしたようです。早速試してみようと思い立ちMac App Storeで検索たところ、何故か旧バージョンも含めて見つかりませんでした。
検索の不具合かなと思いググってApp Storeのリンクから飛んでみたところ、お住まいの地域では購入できないとのメッセージが。
今までは買えてたのにどうしてかと思いつつ公式サイトを確認したところ、どうやら税制上の理由で日本からの購入はできないようになっているとのことでした。
Mac App Store FAQ / Purchasing and Installation / Knowledge Base - Literature and Latte Support
Thus, for the time being, we are unable to make Scrivener available on the Mac App Store in New Zealand, Japan, Korea, Taiwan, Norway, Russia and a number of other countries.
これはApp Storeの問題なので、Webサイトから直接購入することはできるようなのですが、クリック一つで購入できないのは非常にめんどくさいです……
状況が変われば再開もあり得るようですから待つのも手ですが、いつになるか分からないものを待ってても仕方ないですし、ヒマを見てWebサイトで買うつもりですが。
追記:
どうやら新バージョンをMac App Storeに登録するためにVer 2も一時的に取り下げているみたいです。とはいえFAQの記述もあるわけで、もう少し様子を見た方が良いようです。
Scrivener 2 No Longer Available on the Mac App Store | Literature and Latte
さらに追記(11/30):
ようやくMac App Storeに登録されました。日本からも問題なく購入できるようです。よかったよかった。
Widndows10にOSをアップデートしたらメモリ使用率が100%になる問題をようやく解決
Windows10にOSをアップグレードした後、原因不明のメモリリークで使用率100%になる問題に遭遇していました。
タスクマネージャーやRAMMapを使っても何がメモリを食いつぶしてるのか原因を特定できず。まあカーネルモードで動いてるドライバかサービス辺りなんでしょうけど、追求するのもめんどくさくて。
現在はMacメインで使っているため、ながら作業での動画再生とか、Winでしかできない作業用でしか使っておらず、ひとまずメモリを24Gまで増やすことでなんとか誤魔化していたのですが、ようやく解決することができました。
悪さをしていたのはMSIのマザーボードに載っているKiller E2200というネットワークコントローラーチップのドライバでした。
これがWindows10用じゃなかったのでリークしていたようです。以下のURLから最新版を取得して更新したらあっさり解決しました。
http://www.killernetworking.com/product-support/driver-downloads
ドライバの更新なんて基本中の基本で、当然最初に疑うべきなのですが。
実はMSIのマザーボードには、MSI Live Updateっていうツールが付属していて、これはファームやドライバを検索して更新してくれるっていう横着ができる代物です。しかしこいつが曲者で、件のドライバを最新版にしてくれてなかったのです。
MSI的にはチップベンダーの最新ドライバまでフォローしてないってことなのかもしれません。
分かってしまえば簡単なことなんですけどね。普段は横着してても、問題が起きたらイチからきちんと切り分けしましょうって教訓でした。
WUGオンリーありがとうございました&冬コミについて
帰宅して早々に風邪を引いてしまい今日まで寝込んでました。
おそらくホテルで薄着のまま寝落ちしたせいだと思います。油断大敵。
さてさて、WUGオンリーですが、毎度の事ながらありがとうございました。
今回は同時開催だったバンドリの盛り上がり凄かったですね。他ジャンルながら、同人誌を作りたい人と読みたい人の熱気がぐるぐる渦巻いてるのを見るのは刺激的で良いですね。なんか初回のWUGオンリーを思い出してうるっときたり。
うちのサークル的には、近頃は新刊以外あまり動かないので、既刊の持ち込みをどうしようか迷っていたのですが、今回は既刊を手にとって頂く方が多かったのが嬉しかったです。新章始まった効果なのでしょうか。
今回の新刊についてですが、本来は印刷所にお願いしたかったのですが、どうしても〆切りに間に合わなかったため、コピー誌となりました。今まで4冊とも同じ仕様で出してきたのに最後だけ違うのも嫌なので、個人的なこだわりで冬コミでオフセ版を出します。
今回ご購入頂いた方には引換券をお渡ししましたが、そちらをお持ちいただければ無償で交換いたします。ぶっちゃけ冬コミの早割分で賄えるので遠慮せずどうぞ。
ずっと真夢×夏夜で書いてきてようやく完結させることができました。
夏夜ちゃんが過去に向き合い、現在を受け容れて、未来に向かうという心のグラデーションを描いて、それが真夢ちゃんとの関係性に於いて必然となるように……ってしてたら随分と時間がかかってしまいましたが。
伏線っぽいところを回収しないのは意図したものです。綺麗にまとまって終わりじゃなくて、二人の生活は続いていくような形の方が自然だと思うからです。
あっという間に開催が迫ってきてるコミックマーケット93ですが、今回もスペースいただくことができました。
12/30(土) 東 O-42b daisystar
新刊はI-1clubの百合小説本を予定しています。
今回は再録と書き下ろしが半々くらいになると思います。真夢×夏夜本でもちらりとI-1のメンバーが出てきましたが、基本的にそちらと繋がっていますので、両方読めば二度美味しい感じになるかもしれません。
まずはきちんと出せるように原稿頑張ります。
WUGオンリーの告知と近況など
今週末5/24に大田区産業プラザPiO・小展示ホールで開催されるWUGオンリーにサークル参加します。そして新刊出します。
スペースNo.はB-14 daisystarです。
ひとときの未来 A5 / 20P / 300円
真夢×夏夜で制服でおせっせする本です。R-18。
なんと今回は去年の夏に出した早坂×松田に続いて、マンガを描きました。
所謂ウスイ・ホンです。せっかく同人活動するからには、いっぺん作ってみたかったのです。
書店委託などの予定はありませんので、ぜひイベント会場で僕と握手!
近況としては、仕事以外はずっと引きこもってこの原稿を描いていました。外出らしい外出と言えば、ゴールデンウィークに大洗に行ったことぐらいです。
着いたらまずは地引き網。捕った獲物は抽選で分配されるのですが、なぜかここで強運を発揮し立派な黒鯛をゲット。この勢いに乗ってとFGOのガチャを回したら見事にドブ。何しに来たんだっけ。
わたしは初めての大洗でしたが、面子の過半数がもう何度も訪れている強者達なので、地元イベントだけでなく、主要なポイントも迷うことなくアテンドしてくれました。地方の寂れた(元)商店街は味わい深いものでした。
わりとあからさまな観光地然としてない所が魅力かなと思います。また行きたいです。
それから、大洗に行く前日はバベルの塔展とシャセリオー展も観てきました。バベルはいまいち。シャセリオーは素描とかもあって充実してて良かったです。
ミュシャ展を観てきました
WUGちゃんのソロイベントがあった翌日、国立新美術館でミュシャ展を観てきました。
混むだろうからどうしようかと迷ったのですが、スラブ叙事詩を鑑賞できる機会は今後ないかもしれないし、開催期間中に上京のタイミングも難しそうだったので、思い切って行くことにしました。
10時の開館時間少し前に着いたところ、既に入場券の購入列が伸びていました。これは十分に予測できたので、前日にコンビニで入場券は買っておいで、ここで待つことは無く館内へ。エスカレーターで2階に着くと入場待機列も長くなっています。これはだいぶ待たされるかなと覚悟したのですが、意外とすんなり入場できました。
それもそのはず、入ってすぐに広い空間を確保してスラブ叙事詩が展示されているため、混雑する展覧会でよくある、皆が展示順にお行儀良く並んでいうため途中で渋滞が発生するということがなかったのでした。それに加えてスラブ叙事詩自体がとても大きな作品のため、人の壁で見えないということもなく、むしろ少し離れないと作品の全体が見渡せないということで、人の多さの割には快適に鑑賞できました。
それにしても、大きいのは分かっていたとはいえ、いざ実物を観るとやはりそのサイズに驚きました。
他の作品については少し物足りない感じですが、スラブ叙事詩展と割り切っても十分にお釣りのくる感じでした。
お昼近くになって会場を出る頃には入場の列は無かったのですが、入場券の方はまだまだ列が続いていたので、これから行く人は予めコンビニとかオンラインで入場券を確保しておくとスムーズに観られるとおもいます。
……時間があったので草間彌生展も観ようと思ったけど入場券列に並ぶ気力は残ってなかったですよ。
ポメラ DM200を買いました
買ったのは丁度一ヶ月くらい前になります。
普段文章を書くときはMacbook AirとScrivenerを使っていて、モバイル環境でも特に不満はないので、あえて買う必要も無いかなと思っていましたが、なんかつい勢いで(笑)
使ってみた感想ですが、機能については流石に色々な人が言うように特に問題ないです。
キーボードが微妙に小さいので、慣れるまで少し時間がかかりました。これは大変というほどではなく、なまじフルピッチに近いための違和感で、今は問題なく使えています。
単三電池ではなくバッテリー駆動という点については、遠出をするときにはモバイルバッテリーが必携となっている実情を考えると、私にとってはメリットとなっています。
鞄の中が混沌としがちなわたしとしては、SDカードが抜けていることが何度かあったため、ここはすぐ抜けないようにカバーとか欲しかったですね。
同期関連の機能は使っていないのでよく分かりません。
仕様的にいまいちだなと思ったのは、文字コードがUTF-8の場合にBOMありということでしょうか。UTF-8はBOM無しが普通なので、PCとかからファイルを持ってくるとポメラ側で文字化けしてしまいます。秀丸とかUTF-8のBOM有りに対応しているエディタで保存し直せばいいだけのことなのですけれど、そのひと手間がめんどくさいんですよね。おそらくSJISとの判別を簡略化するためにこういう仕様にしたのでしょうけれど、文字コードについてよく分からない人はハマってしまいそうな気がしました。
※追記 文字コードについてはファームアップデートで修正されたようです。
まだまだ使い始めたばかりですが、今のところは悪くない感じです。本格的に書くのはScrivenerでしかあり得ないため、その前段階のメモツールと割り切っていますし。なので、今後の課題もScrivenerとの相互運用に絞られています。この辺、まだいいアイデアが思いついてはいないのですけれど。