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雑記帳

南條愛乃 TALK&ミニLIVE

 新潟市で行われるマンガとアニメのイベント「がたふぇす」の企画として行われた南條愛乃さんのトークとミニライブに行ってきました。

 前日やさぐれて深夜まで飲酒しながらゲームしてて、起きたら乗るはずの電車の時間30分前という事態。あわてて支度をして出発。

 万代のBP2で新曲の予約特典となる南条さんのサイン色紙を目当てに予約。毎回恒例となっているアニソンリクエストコーナーにもそれほど滞在できずに古町へ。会場となっているNEXT21に入るのって何年ぶりかという感じです。

 整理番号がかなり良かったので、2列目のやや上手で南條さんが座る席のほぼ正面というベストポジション。

 最初に言っておくと、南條さんのルックスは全く好みじゃないのです。好みじゃないんだけどなんだか可愛いなあとか思ってるとか。あーあー本当に好みじゃないのにー。なんでイベント前に異常に緊張してしていたんだろうって。

 だいたいそういう人はドはまりするので、最近は近づかないようにしてるのになんだかもう。

 登場した南條さんはニット帽に黒いアラレちゃんメガネ。オレンジでTwitterのロゴっぽい柄が胸に大きく描かれた薄手のセーター。膝丈の黒いスカート。靴はなんて説明したらいいか分からないけど、茶色くてガーリーな感じで足首までのレースのソックス。紅いネイルと人差し指のリングが辛うじて女子っぽいけど、総じてチャリで近所の本屋に出かける専門学校生みたいな印象でした。

 トークの内容としては、緊張しいな話とか、気持ち込めすぎて空回りする話とか、たぶんそうなんだろうなあという南條さんの印象を裏付けるエピソードの数々で、うっかり好きになりそうで困りました。好みじゃないのに。

 作品の話題では、音響監督さんやディレクターさんの話が出てくる辺りとかも真面目な性格なんだろうなあって思います。良くも悪くも。

 flipSideの八木沼さんに対する発言は、信頼しているからこそなんでしょうね…おそらく(笑)

 女性の司会の方と2人での進行は、最初は緊張していたのか型どおりの受け答えのような感じだったのが、徐々に打ち解けていったのが良かったですね。

 専門学校生との朗読(?)コーナーは、新潟に住むガタオ君の文通相手のヨシノちゃんが静岡からやってくるので、新潟市内の名所を案内するという内容で、間に南條さんがやった役の小ネタを挟んでくるなどなかなか笑える内容でした。ヨシノちゃん生徒会長でロボ部で絶唱したりするんですって。なんだよ絶唱って(笑)

 ミニライブは、新曲が解禁前と言うことでミニアルバムの『カタルモア』から4曲。このミニアルバムは最初聴いたときは印象薄かったのですが、今回のイベント前から何度か聴きかえして、今日のライブで改めて聴いたら良いなあと思うようになってきました。ライブで聴いて曲の良さがわかることって多々あるので、これからも南條さんの歌を聴く機会が多くなると嬉しいですね。あとは、キャラの付いてない南條さんの歌声を堪能できたという点で、今回『カタルモア』の曲をいっぱい聴けたのは良かったです。

 整理番号での抽選会では、賞品の中に前日に南條さんが行ったみかづきのクーポン券付きチラシの裏にサインという無茶なものまで。

 個人的にはイタリアンが新潟名物ということになっているのがあまり快く思ってないんですけどね。イタリアンそんなに普段食べないし、東京からイベントに来た人が仮に新潟で昼食と夕食を食べるとしたら、その一食をイタリアンにするくらいだったら、もっと美味しいもの食べてもらいたいじゃないですかーって。「新潟の美味しい物」と「新潟でしか(あまり)売ってない物」を混同するのは良くないんじゃないかなと思います。

 2時間という長時間のイベントでしたが長いと感じる間もなく、さんざん笑ったりして楽しいイベントでした。トークイベントってわりと酷いもの見せられることが多いのですが、ちゃんと作れば面白いものできるんですよねえ。

 その後は古町7番町でRYUTistのミニライブを観て、先週感じた素晴らしさを改めて再確認しました。

 がたふぇすということで、おねがい☆ティーチャーの『Shooting Star』と這い寄れニャル子さんの『太陽曰く燃えよカオス』をカバー。それから『BEAT GOES ON』と『ラリリレル』の全部で4曲。

 アイドルがアニソンのカバーやるのって、だいたい中途半端でつまんなくなるんですけど、RYUTistちゃんのカバーはそれをしっかりと自分たちのものにしているのが良いのです。

 そんなこんなで帰宅。

 はてさて。先日は抽選に負けて沈んでしまいましたが、いいもの見せてもらえたので自分ももっとがんばらないとって思い直しました。一線に立ってる人たちっていうのは、誰よりも挫折や壁にぶつかってきているはずですものね。それでも心折れずに結果を見せてくれたんだから、その感動を嘘にしないためにも、せめて自分のやりたいことは見失わずにやり遂げないとって思いました。