Windows10にOSをアップグレードした後、原因不明のメモリリークで使用率100%になる問題に遭遇していました。
タスクマネージャーやRAMMapを使っても何がメモリを食いつぶしてるのか原因を特定できず。まあカーネルモードで動いてるドライバかサービス辺りなんでしょうけど、追求するのもめんどくさくて。
現在はMacメインで使っているため、ながら作業での動画再生とか、Winでしかできない作業用でしか使っておらず、ひとまずメモリを24Gまで増やすことでなんとか誤魔化していたのですが、ようやく解決することができました。
悪さをしていたのはMSIのマザーボードに載っているKiller E2200というネットワークコントローラーチップのドライバでした。
これがWindows10用じゃなかったのでリークしていたようです。以下のURLから最新版を取得して更新したらあっさり解決しました。
http://www.killernetworking.com/product-support/driver-downloads
ドライバの更新なんて基本中の基本で、当然最初に疑うべきなのですが。
実はMSIのマザーボードには、MSI Live Updateっていうツールが付属していて、これはファームやドライバを検索して更新してくれるっていう横着ができる代物です。しかしこいつが曲者で、件のドライバを最新版にしてくれてなかったのです。
MSI的にはチップベンダーの最新ドライバまでフォローしてないってことなのかもしれません。
分かってしまえば簡単なことなんですけどね。普段は横着してても、問題が起きたらイチからきちんと切り分けしましょうって教訓でした。