*daisystar*

雑記帳

劇場版 零

観てきました。上映時間が8:45と19:10の回しかなかったので、仕事に行くより早起きして。

感想としては、長身美少女(170cm)と短髪美少女という大好物をスクリーンで観れて最高ということです。

ゲームの零はやってないですし、ホラー映画も観ないのですが、なんでわざわざこの作品を観に行ったのかというと、書店で大塚英志氏の原作が並んでいるのを見かけてて、それと同時期にこの映画が百合百合しいらしいという話もTwitterで見かけたのが発端でした。

それで原作のをちらりと立ち読みすると、あとがきに『1999年の夏休み』や『櫻の園』のタイトルが出てるじゃないですか。しかも白倉由美さんの名前まで。こりゃもうホラーにかこつけた少女映画だろうということで、なんとしてもスクリーンで観ないとダメだという判断です。

だって「山間の隔絶した女学園の寄宿舎」とか「女の子だけがかかる呪い」とか「学園に伝わるおまじない」とかそういうあざといの大好きですから。旧い寄宿舎とか森に美少女がいて百合百合してて惜しいところで寸止めだったりする映像が堪能できました。

ただこれ、ホラー映画としてはちょっと尺が長くてテンポ悪いし、少女映画としてはホラーのギミックが邪魔な感じで、映画としてはちょっと微妙かなという感想でした。それに大塚氏の作品を読んでない人は、なんでそうなるのか説明不足の所があってクエスチョンマーク残るんじゃないかって思うんですが、どうなんでしょう。

そうは言っても、自分にとっては足を運ぶ価値のある作品でした。もう一回くらい観てもいいくらいです。今週末上映終了なので行けないのが残念ですが……